【契約プラン限定機能:Standard/Professional】自社ドメイン利用設定

2022-01-26T05:34:13.346Z

【ご注意】本機能は契約プラン限定機能となっております。
ご利用いただけるのは「Standard/Professional」契約のみとなります。
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【概要】

ポータルサイトのドメインをお客様指定のドメインで運用することが可能です。
以下がお客様ドメイン(独自ドメイン)で運用される場合の例になります。

初期値:https://example.ibise.com
   ↓
お客様ドメイン:https://example.com

【機能詳細】

ドメインの設定作業工程
※設定できるのは管理者/主契約者のユーザーのみです。
①独自ドメインの確保(貴社にてご対応)
②SSL証明書の発行(貴社にてご対応)
③ドメインマッピングの作成 @IBiSE
└ドメイン(example.com)、証明書本文、証明書チェーン、証明書の秘密鍵、をIBiSEに登録
domein1.png
domein2.png
domein3.png
④メール用のサブドメインの登録 @IBiSE
└例えば、mail.example.com といった送信元となるドメインを登録する
⑤ 必要となるDNSレコードの登録(御社にてご対応)
└TXTレコード:SESドメイン認証用(IBiSE側で指定)
└MXレコード:上記のmail.example.comを指定
└CNAMEレコード:DKIM認証用(IBiSE側で指定)
domain5.png
domein4.png
⑥各DNSレコードの登録確認
└IBiSE側で上記のレコードが正常に登録されているか確認します(DNSレコードのため反映に時間を要する場合があります)

以上の工程を踏まえた上で、ポータルサイトのドメインを独自ドメイン(example.com)でアクセスできるように設定できるようになります。
また、送信設定にて独自ドメインのメールアドレス(mail.example.com)からメールを配信することができるようになります。

ドメインマッピングの作成方法
※設定できるのは管理者/主契約者のユーザーのみです。
1.管理画面左下「システム設定」を押下
2. 「ブランド一覧」から設定したいブランドを押下
3. ブランド名の右にある3点リーダから「ドメインマッピングを作成する」を押下
4. ご利用するドメインと証明書の情報を入力ください。

取得する証明書について
取得する証明書についてシングルタイプ、マルチタイプ、ワイルドカードタイプのSSL証明書に対応しております。
また証明書で利用する秘密鍵については、以下の要件がございます。
・秘密鍵の形式はPKCS#1, PKCS#8
・秘密鍵の暗号方式は1024 ビット RSA または 2048 ビット RSA

CSRの生成について
SSL証明書発行のために必要なCSRの生成方法についてですが、現在IBiSEではCSRを生成する機構を持っておりません。
大変お手数をおかけしますが、ご契約いただいているSSL認証局業者のガイダンスに従って、お客様にてCSRを生成をお願いします。
CSRを生成する過程で生成する秘密鍵もCSRと共に厳重に保管ください。

▼参考サイト
Linux環境の場合
https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SO23384.html

Windows環境の場合
https://rms.ne.jp/sslserver/basis/openssl_on_windows/

ドメインに対してmxレコードの追加設定
ドメインに対してMXレコードの追加を貴社にて行っていただく形になります。
詳細としては、
システム管理>ブランドにて独自ドメイン追加後(ドメインマッピング設定後)に「サブドメイン(メール)」の欄が表示されます。
例えば独自ドメインが『example.com』だった場合、「サブドメイン(メール)」欄にて『mail』と設定すれば、『mail.example.com』が
メールに利用できるドメインとして追加されます。
設定後は『mail.example.com』を貴社にてMXレコード追加いただく必要がございます。

DNSサーバに追加するレコード

**example.com. IN CNAME your-company.ibise.com.**

DNSサーバの設定が完了しましたら、指定したドメインで閲覧できるかご確認ください。

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